ちいさなオキクルミ
娘が今年卒園した保育園は斎藤公子先生のさくらさくらんぼ保育の実践園でした🌸
身体の隅々まで自分の意思で動かせるように、0歳から生き物の動きを取り入れたさくらさくらんぼリズムを毎日行います。
小さい頃から泥遊び、水遊び。
年長になると針仕事、料理、釘を木に打ったり、遠足は山に登るなど…
毎日裸足で遊び、泥だらけも日常。
とても「昭和な子育て」に見えますが
とても大事な「生きる力」を学ばせてもらえる保育園でした。
その中でも「本物を見せる」ということも大切にしており、実際に舞台を観に行ったり雪遊びを経験させてもらうなど、親としてはありがたいことばかりでした。
そして読み聞かせする絵本も骨太!
松谷みよこ 文 西山三郎 絵
「ちいさなオキクルミ」
アイヌの神様の物語なのですが、
絵がとても美しいのです。
西山三郎さんの美しい切り絵。
生き生きと力強く生きものや動きが表現されていて、絵本の世界に引き込まれていきます。
日本に伝わる物語に触れる機会が少ないのですが、いろんな物語に気付いてみたいと思います。